いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびき・睡眠時無呼吸症候群とは

いびきは睡眠時の呼吸によって起こる雑音のような音のことです。

その原因は様々だと言われていて、鼻づまりであったり生活習慣病であったりあるいはその両方であったりと特定が難しい場合もあります。
欧米においては肥満が主な原因であるとされていますが、肥満体の人間が比較的少ない日本においては空気の通り道である上気道の狭さが最大の原因であるといわれています。
覚醒時（起きているとき）には上気道はしっかりと開いていますが、睡眠時は筋肉が緩んで舌が落ち込むことでそこが狭くなり、いびきが起こるのです。

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠時に一定の時間、呼吸が止まってしまうことです。
いびきのように音が出る症状ではありませんがいびきと密接な関連があり、併発している人が多いといわれています。

歯科医院だからこそできるいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療がある

いびき・無呼吸症候群の治療となると一般的には耳鼻科をイメージされる人が多いと思いますが、実は歯科医院でも治療することができます。
それは「マウスピース」を用いた治療です。
マウスピースを口内にはめてもらうことで空気の通り道を確保し、症状の改善を図ります。
これは歯科医院だからできる、歯科医院にしかできない治療法でもあります。
その方に合ったマウスピースを作製し、睡眠時にはめるだけなので負担も少なくて済むことも大きな特徴です。

いびきだけではなく、軽度～中程度の睡眠時無呼吸症候群にも効果が期待できます。